式内 大井神社(松江市鹿島町名分)
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概 要
社 号 式内 大井神社
読み:古 現在
延喜式神名帳 式内社 出雲国秋鹿郡 大井神社
読み:古 オホイ、現在 おおい
所在地 松江市鹿島町名分1242
旧地名 出雲国秋鹿郡
御祭神 水罔象女神(みづはのめのかみ) 大井乃神(おおいのかみ)
例祭日 10月18日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道神 560座 大37(就中一座月次新嘗。)小523
出雲国:187座 大2座・小185座
秋鹿郡[アイカ]:10座並小
『出雲国風土記』「大井社」
近代社格制度 旧村社
創建 天平5年(733)『出雲国風土記』に「大井社」と記載があるのでそれ以前
本殿様式 大社造 銅板葺
境内摂末社(祭神)
一口メモ
県道37号線をはさんで西に佐太神社が、東に大井神社がある。佐太神社が立派なので目立たないが。『出雲国風土記』記載の「大井社」で式内社。鳥居の反対側から境内に近い石段がある。
歴史・由緒等
風土記の嶋根郡に記載される大井社は、現在松江市大井町の大井神社に比定されており、旧鹿島町名分の同社は、明治初年に近隣八社を摂末社とした小井(ヲイ)神社であるとも伝えられる。しかしながら、雲陽誌の嶋根郡名分の頁には大井宮神社が大井神を祀るとも記されており、風土記社との関連は定説とはしがたい。
境内・社叢
社叢 鳥居
神社から 社号標
手水鉢
狛犬
拝殿 拝殿 北の参道から
本殿
地名・地誌
名分(なわけ)
嶋根郡名分は、東方より流来た講武川が南進する辺りで、まさに嶋根郡と秋鹿郡を分ける地域。
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、「出雲国神社めぐり」さん
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